なぜそのアートを購入したのか?〜アートのある暮らしの魅力と恩恵〜

昨年末のクリスマス前に、あるガラス造形作家のイベントに招待されました。会場は、銀座シックスの、蔦屋書店。

コロナの影響で、人っけの少ない銀座・・・。        なんだか寂しい・・・。

しかし、銀座SIX TSUTAYAの会場には、ソーシャルディスタンスを保ちつつも、たくさんの方が集まっていらっしゃいました。なんだかほっこり(笑)。

▲西中 千人 (ガラス造形作家) -銀座SIX TSUTAYAにて-

西中先生のお話しを直接伺うのは初めてでした。

何事にも、大変思慮深く、創作活動にひたむきに人生を注いでいらっしゃる姿勢、そして、見た目の奇抜な印象とは違い、お茶目で純粋で優しいお人柄もうかがえたり、当然ですが博識なアーティストのお話しは本当に面白く、聞き入ってしまいました。

実は、ガラス工芸にはあまり興味がなかった私。

それが、西中先生のお話しを伺うと、”ガラス”という素材に興味をもち、さらに、作品の魅力に取り憑かれてしまいました。

西中先生は、私たちが日頃日常で使った、調味料やジュースの瓶や、化粧水の入っていた瓶などの再生ガラスを使い、”命をつなぐ”というコンセプトで創作活動をされているアーティストです。

昨今では、京都の法然院に、”ガラスの枯山水”を作られ、話題となりました。                      (動画→https://www.youtube.com/watch?v=sjD9aM54ulg)

▲京都 法然院 参道にガラスアートの枯山水「つながる:循環する命とつながっていく宇宙」

また、陶磁器の修理方法の一つである、【呼 継】よびつぎという、修復技法を活かして制作されています。

【呼 継】よびつぎとは、継ぎはぎして修復するという伝統的な修復技法である”金継(きんつぎ)”の一種です。

器のヒビは、世界中では欠点とされていますが、この、あえて金で強調して修復し、生まれ変わらせることを美しいとする日本独自の『継』の美意識は、世界に誇る哲学です。   
それを、西中先生自身の表現の礎とされているのです。

ベネチアングラスのような美しいガラス作品を完成された後、あえて、ご自身で、叩き壊して、新しく作品を生まれ変わらせるということをされています。

「やっと出来上がった作品を、あえて壊すなんてご自身でもなかなか勇気が入りませんか?」と尋ねると、

「美しい器を割る時は、今でも心がひるむ。しかし、壊すことで超えられる事がある。今の自分を越えるために壊しているんです。過去の延長上に未来は無い。生まれ変わり、未来を生み出す、未来は生きている我々が創るんだ。」

と私達へメッセージをくださっています。

「なんと、美しい作品なのでしょう!!!」

そして、私の心は動きました。

新しい年を迎える前に、これまでの自分を超えたいと、新たな決意をしていた私は、この作品との出会いを大事にしたかったのです。

このコンセプトを、子供たちや友人、仲間にも伝えたい。という気持ちが芽生えました。

そばに置いて一緒に時を過ごしていきたい。と思いました。  

ご挨拶をして帰るはずだったはずの私は、ついに、西中先生の作品を購入させて頂いたのです。

小さな作品を2つです。

しかし、私には、立ち寄って衝動買いするような気楽に買ってしまえる価格ではありませんでした。

ただ”美しい””なんだか好き!”というだけでは、

購入できなかったでしょう。

しかし、この作品には、

・日本人ならではの美意識

・サスティナブルな社会への想い

そして、

・アーティストからのメッセージ

そして、私の想いもいっぱい詰まったアートとして生まれ変わり、

今では、身近に、愛用させて頂いています。

おかげさまで、おうち時間が豊かになりました。

家族や友人に、

私が、なぜこの作品を購入したのかを伝えると、

とても感動してくれます。

作品を購入するきっかけは、人それぞれです。

もちろん、贅沢ではありますが、これを日常で使っては、会話がはずみます。食卓も素敵に彩ってくれています。

この作品から、いろんな哲学や美意識を学べ、あと何十年も豊かな時を与えてもらえるなら、さらに、子供たちにも受け継ぐことができるなら、最高の買い物だと思えるのです。

このような、アートが身近にあるライフスタイルが、私のこれまでの生活スタイルをも変えてくれました。

アートが、私たち家族の生活を上質にしてくれ、考え方や生き方を変えてくれていることは間違いありません。

あなたも、西中先生のお話し、聞いてみませんか?

西中先生のトークイベントにオンラインで参加できます。(無料です)インスタライブ開催します!どこにいても参加できるのがインスタライブの魅力。

西中先生の美学が、あなたの日常に刺激をくださることでしょう。


枝澤佳世(えだざわ かよ)
一般社団法人アートのある暮らし協会代表理事
アートライフスタイリストプロデユーサー

幼少の時から音大を目指していたが一転して音楽プロデユーサーに憧れ上京。在学中、音楽プロデュース、マネジメント、権利ビジネスを学ぶ。卒業後、たまたま美術専門の出版社に縁があり、美術業界へ。

1992年より、各国政府機関や地方自治体、企業、文化人などに掛け合い、美術展やアートイベント、出版物やアートグッズの制作など、国内外15か国にて約50企画をプロデユース。

イベントの現場や取材で体験した、不思議な“アートの力”をライフスタイルの中に簡単に取り入れることができる方法を伝えたいと、2013年一般社団法人アートのある暮らし協会を設立。

自身のアートを身近にできなかった苦い経験をもとに、誰もが遠回りをせずに、ライフスタイルやビジネスに“アート”を取り入れることができるカリキュラムを開発。長年マーケティングマネージャーを努めて得たマーケティングの知識を生かし、“アート✖︎ライフスタイル✖︎マーケティング”をテーマにした教育普及活動をスタート。

現在、 “アートの力”を研究しつつ、人、商品、サービスのプロデユースやプロモーションに努めている。

現在、二児の母を愉しみ、妻を遊び、目下“アートの力”普及活動全力投球中!

実績:「アートライフスタイリング入門講座」「アートDEリノベーション」「アートを取り入れた空間提案とビジネスの導入方法」など全国講演会、企業セミナー、企業イベントプロデユース多数。

アートのある暮らし協会概要&活動実績一覧はこちら (PDFダウンロードできます。)

協会概要

一般社団法人アートのある暮らし協会

「誰もがアートを身近に楽しめる豊かなニッポンへ」という理念を掲げ、 日本全国のアートのある暮らし普及へ向けて活動をしています。
アートの力で、1ランクアップのライフスタイルを手にするための情報、知識、スキル、人脈、環境などを一気に身に着けることのできるカリキュラムやサービスを提供しています。